731細菌戦パネル展

日本は、中国への侵略戦争で、細菌戦部隊(731部隊や1644部隊)を使って細菌戦を 行いました。
1940年に浙江省の衢州市・寧波市で、翌41年に湖南省の常徳市でいずれもペスト菌を投下し、42年には浙江省の江山市などにコレラ菌等を散布して、少なくとも数万人の中国住民を殺害しました。
細菌兵器の使用は、当時の国際法でも禁止されていた戦争犯罪です。しかし石井四郎ら細菌戦の責任者は実験データーをアメリカに提供することによって、東京裁判における訴追を逃れました。そして日本は、今も中国に対して細菌戦を行った事実を隠し通し、謝罪と賠償を拒否しています。
731部隊の人体実験については広く知られていますが、部隊の設置目的そのものである細菌戦については、まだよく知られていないと思います。
現在、中国の細菌戦被害者180名が日本政府に対して、謝罪と賠償を求めて裁判を行っています。この裁判は、1997年8月に提訴し、2001年12月26日の第27回裁判をもって結審し、判決は6月下旬から7月初旬ころの予定です(くわしくは裁判闘争の経過年表をごらんください)。
私たちは、中国の細菌戦被害者と連帯し日本の責任を明らかにするために、各地で細菌戦パネル展を続けています。
また学園祭、文化祭、市民ギャラリーなど各種イベントのためにパネルを貸し出しています。ご利用ください。


